“つまずき”回復エコシステム開発Developing the Ecosystem for Recovery from "TSUMAZUKI(Stumbling)"
つまづき理論構築、伴走支援、インパクト評価
- 代表
- 深尾 昌峰(政策学部・教授)
- Masataka FUKAO/Professor, Faculty of Policy Science
社会的孤立に対してアプローチをしている非営利組織やソーシャルビジネス主体の参与観察・伴走支援・事業開発をユニットとして行い、支援者の支援プログラムの確立をめざす。
NPOなど市民組織が展開している孤立対策事業に伴走しながら、“つまずき”理論の構築に向けた実践分析とその検証をおこなう。ユニットは現場で中間支援に関わる皆さんを中核に構成し、特に孤立に向き合う組織を支えるエコシステムのあり方を総合的に考察する。
また、ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターと連携し、孤立分野におけるインパクト測定の可能性と限界、インパクト評価の手法とその基準開発や指標のあり方なども研究し、今日的な政策展開への視座形成を行なっていく。そもそも対人援助領域において「測る」ということの批判的考察と“つまずき”理論との相関の中で「測る」意味を問い、その上で社会的な実践をサポートするために必要なエコシステムや伴走支援の検討を行う。
共同研究者
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川中 大輔(社会学部・准教授)
Daisuke KAWANAKA/Associate Professor, Faculty of Sociology -
可児 卓馬(公益財団法人京都地域創造基金・専務理事)
Takuma KANI/Executive Director, Kyoto Foundation for Positive Social Change -
並木 州太郎(ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター・フェロー)
Shutaro NAMIKI/Fellow, Yunus Social Business Research Center -
三木 俊和(まちとしごと総合研究所・共同代表)
Toshikazu MIKI/Co-President, Research Institute for Town and Work
キーワード
- インパクト評価
- エコシステム
- 伴走支援
- 支援プログラム